皆さんは毎日歯みがきしていますか?
そんなの当たり前ですよね。
しかし、正しい歯磨きができている自信はありますか。
歯ブラシで歯をこすればいいだけと勘違いしていませんか。私もそんなふうに思っていましたが、それは大間違いです!
間違ったやり方のせいで虫歯や歯周病になり非常に後悔しています。今では歯医者で正しい知識を教えてもらい、虫歯の発生はなく歯周病も改善しつつあります。
歯の健康を損なわないためにも私の失敗談をぜひ知ってください。
失敗1.鏡を見ていない
鏡なんか見なくても自分の歯の位置ぐらいわかると思いますよね?
私もそうでしたが、鏡を見ないとみがき残しがどうしても出てきます。
歯医者で見てもらえばどこに磨き残しがあるかわかりますよ。
なんと!私は意外にも前歯の歯茎付近にみがき残しがありました。
自分ではみがけているつもりでしたが、全然みがけていなかったのです。
鏡を見ないと歯ブラシが歯に当たっていることはわかっても、奥から何番目の歯に当たっているかまでわかりますか?
鏡を見てどこにどう歯ブラシが当たっているか確認するようにしましょう!
失敗2.フロスを使っていない
歯ブラシは歯みがき粉と歯ブラシしか使っていない方は要注意です!
歯みがきで一番大事なのは下の写真のフロスという道具を使うことだと実感しています。

フロスとは歯と歯の間に細い糸を通して汚れを取る道具ですが、これがものすごーく大事なんです!
歯ブラシや口をゆすぐことで歯表面の汚れは取れても歯と歯の間にある汚れはなかなか取れません。
そこでフロスが必要になります。
フロスなんて必要ない、と思われる方は食後すぐに鏡で自分の歯と歯の間を見てください。
食後は食べかすがいっぱいです。
とくに魚なんか食べると大きなかたまりではさまっていたりしますよ。
見えなくてもフロスを使えば食べかすがいっぱい取れることでしょう。
一度やればフロスなしの人生なんて考えられません。
アメリカでは「Floss or Die(フロスするか死ぬか)」なんて怖い言葉もあるくらいです。
フロスとすると口臭対策にもなるので必ずしましょう。もちろん鏡を見てしましょう。
失敗3.強くみがきすぎている
歯ブラシを強く当てている方がしばしばいますが、強くみがけば良いといるものではありません。
歯ブラシを1か月使って、歯ブラシが大きく変形していれば強くみがきすぎの証拠です。
さらに、歯ブラシが歯茎にも強く当たっていて歯茎が炎症を起こしていました。
歯ブラシの強さは指先を押して色が白くなる強さで私はみがくことを意識しています。
私も強くみがいていたのですが、歯医者からは、
「歯ブラシの毛先で歯をみがくため、強くあてて毛先が曲がるようではダメ。強さよりも小刻みに動かしてみがく回数を多くすることが大事。」
と言われました。
歯みがきとの際は鏡を見て適切な強さか確認しながらみがくとよいでしょう。
失敗4.歯医者に行っていない

歯医者には定期的に、3か月に1回は行きましょう。
歯みがきを頑張ってもみがき残しなどは出てきます。
私は歯みがき指導をしてもらうことで健康な歯に改善されていきました。
歯医者では、自分が思っている以上に歯みがきができていないことに気づかされます。
また、歯医者で虫歯チェックなどをしてもらい、もし病気があれば早期治療することで悪化を防ぐことができます。
お金と時間は少しかかりますが、私のように症状が深刻になってから行くよりはかなりマシでしょう。
歯を失ってい良いことなんて何1つありません。1回の歯科検診では高くても3,000円以内ですので歯の健康のためにも投資してほしいです。
私の失敗まとめ
- 1.鏡をみていない
- 2.フロスを使っていない
- 3.強くみがきすぎている
- 4.歯医者に行っていない
私の失敗が皆さんの歯の健康に少しでも役立てば幸いです。
この機会に歯みがきを見直して健康な歯を維持しましょう!
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